◆今回の日商簿記検定2級、いかがでしたか?◆

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さて、先日2月24日(日)、第151回目となる日商簿記検定が開催されました。
当方、3級・2級共に拝見いたしました。

3級は例年通りといったところでしょうか。
2級に関しては第3問を始め、第1問仕訳からひっかけ問題が複数出題されたように思います。



●第1問(3)仕訳:売上割引は不正解!●

売上割引 19000 / 当座預金 19000

上記のように仕訳をされた方が多いのではないでしょうか。
指定勘定科目に「売上割引」がある、ラッキーと思った方はミス。

売上 19000 / 当座預金 19000

これが正解です。
問題文を見落としがちですが、配点の高い第1問では凡ミスを防ぎたい所・・。
また(4)の追徴法人税に関しては、スクールでも余り目にしない勘定科目。
貸方「未払い法人税等」に該当する借方勘定をあてはめた方が多いのではないでしょうか。


追徴法人税等 360000 / 未払い法人税等 360000

上記が正解となります。


●第3問 連結会計:超難解問題が出題!●

某専門学校の講師が「これは到底2級のレベルではない」と苦言するほどの難問。
「次の資料にもとづいて、X4年度(X3年4月1日からX4年3月31日まで)の連結精算表(連結対照表と連結損益計算書の部分)を作成しなさい」
これ、解けたかたいらっしゃいますか?

支配獲得日が異なる上、解き方もやや複雑。
また連結会計問題に関してはしばらく出題されていなかった範囲。


以上のように、最近の2級の傾向ではありますが、1級の範囲が少しずつ入ってきているように感じます。
第151回に限らず、以後2級の難易度は20%の推移、もしくは20%を割る問題が出題されるのではないでしょうか。

履歴書の資格欄では「日商簿記検定2級」の効力は面接官に強い印象を与えます。
今回手ごたえのなかった方は、引き続き頑張って頂きたいです。

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