
本日2月19日(水)、販売士(リテールマーケティング)1級の試験を受けてきました。新型コロナウイルスが騒がれている中、大阪のビジネス街「大阪商工会議所」に出向き、いざ受験。(もちろん惨敗です)私と同じ過ちを辿ってほしくない一心で、今回の試験記録を残します。お役に立てれば幸いです。
1.私のステータス:販売士受験に向けての戦闘能力
同じような試験の合格体験記を見てみると、”そもそもの頭の出来・ポテンシャルが高い”方が体験記を綴っていることが多いのは事実。「合格までに2か月かからなかった」なんて話を鵜呑みにしていると、痛い目にあいます。(私です)合格体験記を閲覧する際は、例えば自分が現時点で保持している資格や勉強してきたこと等と照らし合わせて、計画建てすることをオススメいたします。Aさんが3時間で解ける内容でも、Bさんは5時間かかるなんて常です。さっそく、私の販売士試験に臨むまでの資格ステータスを記載しておきます。

【私のプロフィール】
■25歳:社会人3年目
■仕事:広告会社・コンサルティング業務が中心
■保有資格:FP2級・AFP、中小企業診断士3科目(1次試験)、ITパスポート、日商簿記2級
■勉強時間:およそ2か月
(平日は朝6:00~8:00の2時間、20:00~21:00の1時間確保しました)
中途半場な資格ばかりで、ゲームで例えるとまさに雑魚キャラです。販売士も現在の職場からの指示で、受験するに至りました。合格体験記を信じ、2か月の時間を確保して計画建てしましたが…案の定間に合いませんでした。私の知識程度では、事実販売士の難所である記述問題を突破することができません。記述形式=暗記ではなく、理解という認識をもっておくことが必須です。

2.会場・試験時間・試験問題について
私は大阪市内に住んでいるので、最も受験者数が多いであろう”大阪商工会議所”にて受験しました。受験会場の選択権は受験者にあり、申込時に選択が可能です。●会場:大阪商工会議所

●試験時間:午前(9:30~)3科目/午後(13:30~)2科目
※免除科目がある場合は、途中退出時間が指示されます。
●試験問題について
概ね過去問通りの内容が出題されたかと思います。各科目の選択問題については、特に大きなひっかけ問題もなくクリアすることができたのではないかと…。記述問題(第5問・第6問)においては、やはり安易な問題は出題してくれませんね…。
「LsA(ライフスタイルアソートメント)の実施順序について」の問題は特に手こずりました。
※ライフスタイルアソートメントとは、顧客の生活シーンを各テーマに基づき取り揃え、コーディネートすることです。またそれを一つの売り場に提案する、トータルな需要創造活動のことを指します。
またフロアレイアウトにおける「スケマティックプロノグラム」についての解答問題。(これ答えられた方いるのでしょうか…?)
※品目や品種別の売り場配分を指します。これもプロノグラム=棚割という意味を抑えていれば、解答できたかもしれません。
改めて理解不足・勉強不足を感じました。
3.受験の手ごたえと模範解答
素直な感想ですが、たった2か月程度で受験できような試験ではありません。3級→2級→1級と段階を踏んでいる方であればお分かりのように、1級は経営者やバイヤー、店舗責任者等で取得する傾向が強い資格です。つまり暗記受験では到底手の届く資格ではないのです。この記事をご覧になられた方は、ぜひ万全の準備をされた上で1級に臨んでみてください。【模範解答】
こちらは公式に出されているものではありませんので、参考程度にご確認ください。





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