◆中小企業が融資を受けるときの注意点について◆

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中小企業の融資が困難であることの背景には、どのような事情があるものなのでしょう。周知の通り、銀行審査を通過しなければ、中小企業は融資を受けることができません。そのため、中小企業が融資を申し出る時には、審査用の資料が必要です。




銀行から見れば、大きな会社でも、中小企業でも、審査にかかるコストは似たり寄ったりです。より高額の融資ができる大企業にお金を貸すほうが、銀行の利益が大きくなります。大きな企業に、まとまった融資を行ったほうが、銀行からすれば得になります。

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また、大企業は社債や株式の発行などを行っている為、企業情報の開示状況が整っています。必要な書類が一式揃っている大企業のほうが、銀行も審査をスムーズにできます。

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その一方で、中小企業では書類も満足にできていないところが多いようです。財務内容に不明点がある中小企業も、少なからずあります。中小企業は、情報開示が進んでおらず、危険性のある企業と見なされがちです。大企業は融資にあてるための担保がありますが、中小企業は十分な担保を持っていません。財務体質がはっきりしておらず、情報開示が不明確な相手に融資をする場合、銀行は担保を必要としてきます。担保が用意できないために、融資を受けることができなかった中小企業もあります。また、地価が下落している現状では、有力な担保を融資できないことが現状です。様々な難問を乗り越えなければ、中小企業が融資を受けることはまずできないというわけです。



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