◆今更ですが「資金運用の考え方について、教えてください!!」◆

1.jpg
この間聞いた話、海外では”貯蓄”と併せて”投資”に対しても義務教育機関に学校で学ぶ機会があるんだとか…。僕たちが「1+1=2」って習っている間にも、そのマネーリテラシーの格差はどんどん広がっていたんだろうな。ところで、資産形成でどうやって始めたらいいんだろうか。






1.「貯蓄から資産形成へ」資金運用のポイント

1990年代後半から続いている金融自由化の目的は、資金の効率的運用を行うことにあります。定期預金などに滞留しているお金が株式や投資信託などのリスク性商品に向かうことが期待されていますが、そのなかでまず重要なことは「リスク」をきちんと理解することです。




8.png

昔のことを少し…
失われた10年という言葉が示すように、日本経済が行き詰っている状況が1990年代~2000年代初頭まで続きました。ようやく立ち直りをみせた日本経済の雲行も、2008年のサブプライムリーンをきっかけに世界同時不況により再び暗雲へ。(これが失われた20年
6.jpg
失われた20年からの脱却を掲げたアベノミクスを成功させ、日本経済を活性化させるために必要なことは、起業家がリスクに挑戦して新しい産業構造を築いていくことであり、そのためにはリスクを覚悟したお金を十分に供給することが重要なこととなります。




2.リスクを負わないとリターンが得られない?

上記の内容について、1点お伝え出来ることは「リスクを負わなくては利回り(リターン)は上がらない」ということです。役1860兆円の個人金融資産の内訳をみると、その50%超が定期預金をはじめとした安全商品であり、株式や債券、投信といったリスク性商品の割合はわずか16%ほどしかありません。



4.gif
日本は一人当たりGDPが豊かな国となったわけであり、対外純資産も世界一の債権国ですから、いわゆるリスク許容度は大きいはずなのですが…。米国のリスク資産シェア50%超と比較しても、その資産運用はあまりにかたよっていると思われます。




3.リスク性の理解について

1998年からの投資信託の窓口販売で、銀行等のリスク性商品への取組が本格的に始まりましたが、これからの金融機関にとっては顧客にとって適切なポートフォリオを顧客の立場からアドバイスできることがファイナンシャルプランナー等にとって最も重要なことになると思われます。
i_nisa17.gif




・リスク性商品やリスクを知ること
・リスク性商品の価格変動が起こっる仕組みや背景を知ること
・その背景がどう動いているかを理解すること

上記についての理解を深め、普段から金融や経済に興味をもつことが必須といえるでしょう。





4.ポイントまとめ

リスクの理解について変動的かつ時代に相応して動くものでもあり、容易に習得できるものではありません。しかしリスク性商品の種類や変動要因は様々なものがありますので、個々にあったものを取捨選択できるノウハウ・知識理解は必須です。本や金融のプロから情報を収集し、ネットで再確認するなど、確かな情報取得に努めるとよいでしょう。

この記事へのコメント