副業に挑戦してみた(その1):「ライター」ブログ記事の作成代行(月間副業収益:30,000円)

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昨今の新型コロナウイルス感染症拡大を背景に、給与低減・ボーナス削減等の影響を受けている私が、この度「新しい試み」を始めようと思い活動記録を残していこうと決意。



具体的には「様々な副業に挑戦することで、収益の柱を築こう!」というものですが...。まずは第1弾、ライター業に挑戦してみましたので、その活動記録を共有いたします。これから副業・起業に挑戦しようとしている方の参考になれば幸いです。










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1.ライター業で案件を探す・獲得するまで


まず「ライター業」を始めようと思ったきっかけは、特に私自身が特別なスキルを保有しているわけではなく、始めやすい!(つまり余裕でこなせるのではないか)”という安易な想像・背景があります。



(実際は、そんな甘い世界ではありません。現役の皆様、申し訳ございません)


実際にインターネット上で「ライター×副業」のキーワード検索をしてみると、クラウドワークスやランサーズといった副業マッチングサイトでの検索表示が目立ちました。



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ということで、まずはクラウドワークスに登録していたことを受け、検索キーワード・リストから「単価2,000/1記事」の案件に応募かけてみました。



ちなみにクラウドワークス等のアカウント登録は容易にできますので、一度案件を除く程度でも良いので閲覧してみてはいかがでしょうか?



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しかしながら想定外の出来事が発生。



実は単価1,500円〜2,000円の案件は「募集されるワーカー(私のような新参者)」の方が多く、競争が意外と激しいことに気づきました。



ライター業の平均単価は3,000円前後と言われている中で、低価格案件の競合相手は多く、「案件の取り合い」が行われていることが分かったのです。



ということで、ひたすら自身のプロフィール内容を充実させて、以下のような文言で依頼文を送ってみました。


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この「デフォルトテンプレート」という機能は非常に便利で、私のような実績の乏しい、「とにかく応募しまくりたい」ユーザーには効率性を高める点で積極的に活用すべきだと感じました。



ポイントは、記載の通り「お値下げも対応」するという点。(まずは低価格でも実績を稼いで、高単価案件や継続発注依頼を獲得する戦略です)


約2日間、作業時間にして40分程度で2案件を獲得することができました。







2.案件をこなして、納品するまで


実際に案件が獲得できた後は、発注者と相談して納期(納品期日)を決定します。ちなみに私が獲得した案件は、「生活・雑記ブログ記事の作成」と、「アルバイトの勤務経験に関する記事の作成」でした。



※手当たり次第に応募をかけましたが、意外と書きやすい案件で発注確定をいただけました



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↑実績が認められたり、案件登録しておくと、相談依頼が自動的に届くようになる



それぞれ、文字数にして約2,000文字程度との要望があったため、Wordにて記事作成に着手しました。



特に注意した点は、、



①記事のコピーアンドペーストは絶対にしないこと

→コピぺ記事は確認ソフトが多数存在するため、非常に危険です。また発注者にバレた場合、低評価がつけられる恐れがあるため、注意しましょう。




②「私自身の本当の体験談」を入れつつ、ユーザが興味を引くであろう失敗談・拡散されそうな面白い体験談を記載すること

→「こいつ、面白いこと書くじゃないか」と発注者に思っていただけるように配慮しました。



これを遵守しつつ、それぞれ約2,050文字程度のブログ記事を納品しました。


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ちなみにこの記事作成に費やした時間は「就業後」にカフェ(もちろんマクドナルド)で作業し、約3時間程度で作成が完了。



2,000文字の記事作成は思ったよりも時間がかからず、発注書からの修正依頼等も特にありませんでした。

※記事が粗末だったり、誤字脱字が多いと修正の指摘があるようです



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3.継続的に案件を獲得できる難しさ


この2つの案件を獲得してから、毎日継続的に案件の応募・提案に挑戦しました。(テンプレートを使うと言えど、案外体力が削られます)


もちろん競争の激しい案件・高単価の契約に対しては、提案が断られるケースが多かったものの、納品実績が構築されるにつれて、継続発注依頼の獲得・新規の提案が取りやすくなる傾向が見受けられました


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↑私の収益額の出金推移





こうして、月初から取り組み始めたブログ記事の作成代行副業は、1ヵ月間で約20件の記事作成(収益にして30,000円)を達成することができました。(カッコ内の金額から、クラウドワークスの手数料が差し引かれます)



ここまでの取り組みを通して気づいた事は、継続的に案件を獲得・ライターとして収益を獲得していくためには、1ヵ月に1度や2度の提案ではなく、毎日継続的に案件に対する新規提案、複数のサイト(ランサーズやココナラ等)での提案を行う必要があると言うことです。



また発注者からの信頼を獲得することが、早期に案件を獲得する近道であることもわかりました。






4.個人的に思う難易度・副業としての収益性評価



ここまでの「活動記録」をお読みいただいた方はお気づきの通り、私のような初心者が、何か副業を始めようと思っただけで着手できるサービス”であることから、難易度は圧倒的に低いと分析しています。



またタイピングのスキルがなくても、音声での文字入力が主流となる今、記事作成にかける時間もそこまで発生しないのではないかと評価しています。(つまり慣れ・適応していくにつれて、時給換算でコスパが良くなる可能性あり)


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これからの時代、クラウドワークスやランサーズといった外注・マッチングサイトの需要はますます高まることが予想されています


「副業の第一歩」として始めるには非常に良いと感じるものの、さらに競合する個人・フリーランスの方が増えることも考えられることから、あくまで「副業程度(個人事業主・フリーランス等、起業して行うものではなく)」で始める事はお勧めできます。






5.まとめ


さて、今回は主にクラウドワークスを利用したライター業への挑戦を記録してみました。テスト期間は1ヶ月ですので、本来はもう少し経過を確認したいところですが、次なる副業サービスに挑戦するべく、今回はここまでの取り組みといたします。


次回以降、デザイン(イラストレーター)やWEB制作・レジュメ作成代行等、様々なジャンルの代行・サービスに挑戦してみたいと思います。


ご期待くださいませ。